非科学的現象…五十音の起源
古くは「五音、五音図、五音五位之次第、音図、反音図、仮名反」などの説があります。
日本語では単純に母音が5つしかないこと、子音それぞれとの組み合わせがほぼ完全対応であることが仮名及び音素を理解する手段として五十音図を分かりやすくしている。
元来、漢字の音を示す手段である「反切」を説明するものとして考案されたものとされる明覚(天喜4年1056年)の悉曇学(中国や日本における梵学に対する音韻の学問)の各段各行の並びに由来し、また反切の子音と母音の組み合わせに由来し、五十音の配列には悉曇の影響によるところが大きい。
母音は悉曇学(サンスクリットの音韻学)によると、ラテン文字のa.i.u.e.o(省略)は日本語で対応すると母音であり「アイウエオ」の順に並んでいる。
子音の配列も(母音)「あかさたなはまやらわ」と一致していると解説がある。
「姓名の文字と数値の相関関係」から、姓名と文字は世界共通の絶対条件であり、日本の五十音の文字体系に統一性があることがわかる。
また姓名の言語は母音の発声音にすべて当てはまることが認識できる。